作家失格

売れる作家を目指す底辺もの書きの愚痴

某作家志望者へのアドバイス(1)

前提として、自分は売れない底辺作家である。
そのため偉そうなことを言うつもりはないが、ある作家志望者が一次選考すら通らない作品への改善アドバイスを求めていたので、本人に直接言うといろいろ角が立つこともあり(+ファンに攻撃されるかも)それをここに書く。
関係ない皆様も、小説を書く上で参考にできそうなところは使ってください。


その賞の選考基準を知らないので『これが理由だ!』とは断言できないが、ただの読者として読んだ限りの感想なら言える。


読んで一言。


『つまらない』


それに尽きた。


これでは何のアドバイスにもならないので、一応、ここがダメだと思われるところを挙げてみる。


まず、小説を書く上で必ず心に留めておかなくてはならない基本ができていない。


注意点1・読者はあなたの小説世界に対して何の知識も持っていない。


これを忘れてはならない。


くだんの作品は冒頭から誰かが出てきて延々と会話している。
これでは、『おいおい、こいつら何者だよ。なんの会話をしているんだよ』と疑問に感じたまま読み進めざるを得ない。
なんのしがらみもない読者なら、分からないと思った時点でページを閉じる。
その原因は、『説明不足』、そして、『描写不足』のためである。
だから、もっと説明が欲しい。
誰がどんな感じでしゃべっているのか分かるようにしてほしい。