作家失格

売れる作家を目指す底辺もの書きの愚痴

クラスタについての考察(1)

「クラスタ」というワードがある。ネットの掲示板で見たことがあるだろうか?
もともとは「同じ志をもつものの集団」として使われてきた。
この意味がネット投稿サイト界隈で少しずつ形を変えつつあるように思える。
その考察。


ネット投稿サイト「カクヨム」を例にとる。
ここは、出版社KADOKAWAの直営サイトである。
年に一度開催される「カクヨムWeb小説コンテスト」
大賞賞金100万円。大賞でなくても入賞すれば書籍化。
夢の作家デビューがKADOKAWA系列からできる。
弱小出版社じゃない。「天下」のKADOKAWAだ。
ラノベ作家を目指すものには、決して無視できないコンテストとなっている。


ここの選考方法について簡単に説明すると、最初に「読者選考」を突破しなくてはならない。
「読者選考」とは、読んだそのまま。読者による選考だ。
応募作品は、読者が書いた作品レビューと、1~3個で面白さを格付けできる「星」を獲得する必要がある。
これら獲得ポイントの上位グループが「読者選考」を突破する。
「読者選考」を通ってから、ようやく編集部が目を通して入賞を決める。
つまり、読者に選ばれなければ、選考の俎上にあがることさえできないと言える。


長いので続きます。