作家失格

売れる作家を目指す底辺もの書きの愚痴

作家になった経緯2

そのまま、一行も書くことなく大人になった。
一行も書けない自分が小説家になんてなれるわけがない。
いつしか夢を諦めていた。


ある日、啓示が下りた。
「小説を書いてみてはどうだろうか」


自分には一行目で挫折した苦い経験がある。
それを乗り越えて、一行目を書いてみた。



あれ? 書ける。(゜-゜)

二行目を書いてみた。

あれ? 書ける。(゜-゜)

三行目を書いてみた。

あれ? 書ける。(゜-゜)



あれ? 最後まで書けた!(゜-゜)


アホみたいだが、このように書けたのである。


書きあがったそれは、自分が読みたいと思った滅茶苦茶中二病な小説であった。
恰好つけた文章は書けないが、自分の書きたいように書けば書けることを発見して、挫折を乗り越えた瞬間だった。


つづく。